機能訓練は、様々な療法が用意されており、機能訓練指導員の指導により最適な療法を選び、行います。

【手技療法】
　素手で行うマッサージやあん摩治療で、ご利用者様の体調や症状に合わせた治療を行います。
　手技療法の効果は、
　　(1)拘縮した筋肉と関節の動きをよくする。
　　(2)血流の流れやリンパの循環を改善する。
　　(3)痛みを和らげる。
　　(4)運動機能を維持する。
　などがあります。
【干渉波治療器】
　痛みや凝りの部位に干渉波を当てると、筋肉・血管が収縮と拡張を繰り返して血液の循環が促進され、慢性的な痛みや凝りの解消につながります。

　※ペースメーカーを使用している方、身体に金属が入っている方、皮膚疾患がある方はご遠慮ください。
【温熱治療『ホットパック』】
　ホットパック療法を行うと、皮膚の毛細血管が拡張して皮膚内の血流が増え血行が促進されて痛みが軽減されます。代謝の促進、筋肉疲労などによる痛みの緩和効果があります。
　※ペースメーカーを使用している方、腫れや炎症症状がある方はご遠慮ください。
【医療用マッサージ器『メドマー』】
　メドマーは空気圧で脚をマッサージします。3種類のマッサージモード（揉み上げ、絞り上げ、同時加圧）で血液とリンパ液の効果的な流れを促進します。血行促進、疲労回復、筋肉疲労の回復、筋肉の凝りをほぐす、神経痛・筋肉痛の緩和といった効果があります。
【平行棒による訓練】
　歩行の練習。平行棒を使用して安全にバランスの良い歩き方を練習します。また、下肢の筋力トレーニングにもなります。